2013年6月11日火曜日

“麻布十番モンタボー”&“元町珈琲”の 株式会社スイートスタイル 代表取締役社長 若月光博氏登場。

in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に“麻布十番モンタボー”&“元町珈琲”の 株式会社スイートスタイル 代表取締役社長 若月光博氏登場。
本文より~

文武両道の少年。

静岡県はサッカーが強い。「習慣みたいなもの」。サッカーをはじめた理由を問うと、若月はそう言って笑う。
サッカーに熱中し、ボールを追いかけながらも成績はオール5。文武両道だったから、とにかく女の子にも人気だったそうである。
サッカーから野球に転向したのは、小学5年生の時。「小学5年生の時に野球クラブができて、仲がいい子がみんなそちらに移ったものですから、私もいっしょに野球に転向しました」。
それ以来、高校の一時期をのぞいて若月は野球に没頭することになる。サッカーから野球に転向したが、社会人になるまで文武両道は若月の代名詞だった。

本質を見抜く、鋭いセンス。

野球に没頭したが、闇雲にボールを追いかけていただけではない。「文武両道」ならではのエピソードもある。中学時代の話である。
「うちの学校は弱かったんです。だから、ほかよりも2倍は練習していました。しかし、いっこうにうまくならない。それで時間の無駄だと思って、私はマネジメントに徹するんです。練習の効率アップに取り組み、あまった時間を利用して部員同士のコミュニケーションを図り、イメージトレーニングも行いました。その結果、いままで負けていたチームにも勝つようになっていくんです」。
「練習」そのものを目的化せず、「勝つ」ことを目的に定め、プロセス、つまりここでは練習の内容を再構築したことが、好結果につながったことはいうまでもない。ただ、このマネジメントを中学生が行った。その点に驚かされる。
学業のほうでも、若月はただ机にかじりついていたわけではない。
「野球に没頭していたもんですから、勉強の時間もない。宿題もせずにバタンキュウです。だから、代わりに朝早く起きて勉強するクセをつけました。英語は歩きながら。授業では、ノートも取らない。数学でも、計算より数式の意味を理解することに重きを置きました」。本質を理解する。この勉強方法にも頭が下がる思いがする。
与えられたことをこなすのに終始するのではなく、自ら本質に迫り、取捨選択し、実践する。アッパレな中学生だ。この中学時代、どちらでもいい話だが、体重も30キロ増えている。・・・・続く

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