2013年6月4日火曜日

「大阪焼肉ホルモン ふたご」の株式会社ふたご 代表取締役社長 李 純哲氏登場。

in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に 「大阪焼肉ホルモン ふたご」の株式会社ふたご 代表取締役社長 李 純哲氏登場。
本文より~

1億円の右足。

李が生まれたのは、大阪の鶴橋である。鶴橋は、焼肉や韓国料理のメッカで、JR鶴橋駅を降りるといい匂いが鼻をつく。在日韓国人も多く、韓国料理の店も少なくない。李が育つのは、鶴橋から少し離れた大東市の住道という町だった。
李には、8つ離れた兄と2つ違いの姉、そしてもう1人、双子の弟がいる。父の薫風もあるのだろう。双子の兄弟は、運動神経が抜きんでていた。
「ベンジョンソンがつま先で歩いていたという話をどっかで仕入れてきたんやと思いますが、おれら2人は、かかとに画びょうを刺した靴を履かされていました。こうすると、つま先で歩かなしゃぁないでしょ。もう、巨人の星みたいな話ですわ」。
「せやけど、この話には続きがあって、ある時、この画びょうが刺さって血がでたわけです。それで、うちのおかんが知ることになって。『だれが洗濯すると思うてんねん』って怒りだしました。これで、救われたと思ったんですが、画びょうが、ゴルフのピンにかわっただけでした(笑)」。
そういう薫風?もあり、2人ははじめたばかりのサッカーでみるみる頭角を表していく。「肉もガツガツ食うてたから背も高かったんです。2人でツートップやっていました。そうですね。小学生の頃は、負けた記憶がぜんぜんあらへんのです」。
「1億円の右足」とも言われたそうだ。「中学から、ブラジルへ」という育成計画も組まれていたそうだ。
そういう昔話を語ると、「ほんまかいな」と疑う奴がいるそうだ。
「それで、この間、大阪帰って写真撮ってきたんですわ」と1枚の写真をみせられた。 それをみてたまげた。トロフィーが60個ぐらい映っている。それでも、「小学生の時だけのもの」とのこと。「1億円の右足」と言われていたことにも、素直に頷けるようになった。 続く・・・。↓

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