2023.9.23 送ったショートメール、これがTさんとの最後となりました。
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「声が聞けて良かったです!
俺にとっては学生時代の1番信頼出来る大切な人なんで、少しでも元気になってもらわないと、いじられませんからね(笑)
細見」
それから気にはなってましたが、何かあったら連絡あるだろうと思ってたので、このまま月日が経ち、何か虫の知らせか分かりませんが、気になってケータイに電話してみたら「現在使われておりません」と…。
嫌な予感したので、Tさんを知ってるところに連絡したら、メールの返信あり、“亡くなってた“と。
今年亡くなったことは分かりましたが、かなりショック受けました。
Tさんと初めて会ったのが、45年ほど前の大学1年生の夏の全体育会の1〜2年合同合宿の時でした。
道中のバスの中で後ろの席に陣取り、騒いでて超ウザかったのがTさん、合宿先でもウザかったのは記憶に残ってます。
それが、不思議とまたまた1年弱に体育会の依頼で選挙応援することになり、同じエリアに住んでたTさんと一緒に市会議員の選挙応援で駆り出された。
期間は3〜4週間だったと思う。
これがあったから、Tさんとすごく熱くて濃い間柄になりました!
「えっ、なんでまた超嫌なTさんと一緒?…」という気持ちでしたが、俺のことがいじりやすかったのか、日を重ねるごとに会話が弾んでいきました。
当時、19〜20歳の学生の私たちは、選挙ポスターを貼ってもらうため個人宅に飛び込み、お願いして回ったが、Tさん1位、私は2位と勝てませんでした。
話はおもしろくて、うまいし頭はキレるし、また候補者演説の司会、応援カーでのアナウンス嬢ならぬアナウンス男子!
当時Tさん、20歳じゃなかったかな…。
俗に言う天才肌の人でした。
振り返ると、この経験が後のリクルートで実績作れたキッカケかもしれません。
Tさんとは、その後何故か縁は切れず、社会人になっても繋がってました。
いつも頑張ってる私をまるで弟子を見るかのように一目おいてくれてました。
そんなTさんが亡くなったので、また1人理解者がいなくなり、寂しい限りです。
辻(谷口)浩一さん、お墓参りに行きたいです。