2015年10月20日火曜日

有限会社坊'S 代表取締役社長 加藤大輔氏登場。

東海エリア強化につき、今回から続々登場頂きます。
in-職(いんしょく)ハイパー“飲食の戦士たち”有限会社坊'S 代表取締役社長 加藤大輔氏登場。
本文より~

19歳。飲食へ。軽い思いで、決断。

「赤貧」という言葉がある。特段、貧しく、何も持たないことを指す。その「赤貧にちかかった」と今回、ご登場いただく加藤氏は語る。
「私は、名古屋市で育ってきました。どちらかといえば冷めた目をした少年だったと思います。特別、スポーツにも、勉強にも熱中していませんし…」。
加藤氏が9歳の頃、サラリーマンだった父親が独立したが、失敗。1億以上の借金を抱えた。「赤貧」というのは、その頃のことを指すのだろう。
「借金の返済のために、今度は母親が会社を興して、借金までチャラにします」。
凄い、お母様である。
一方、加藤氏のほうは、高校を出てフリーター生活を開始。深夜にはコンビニスタッフ、昼は引越会社のスタッフ、夕方はラーメン店の出前係と1人3役をこなした。
多い月には40万円くらいあったというから、こちらも驚きである。
「それなりの収入があったのも事実ですが、当時は、『これだ』っていうものがなく、ただただ、その日暮らしです。19歳の時に、『飲食の道に進もう』と決意しましたが、それも、たまたま行ったある大手チェーンの店長が金髪で、『へぇ、これくらいの奴でできるんだったら、俺にもできるだろ』って。軽~いのりで、スタートしたんです(笑)」。

恩人との出会い。

19歳。決意をすれば動きは早い。
「ある居酒屋チェーン店で、バイトを開始します。それをきっかけに3~4ヵ月してから、名古屋でも有名な飲食グループに、今度は社員として入社するんです」。
この時、友人と2人で独立する計画も進めていたらしい。それで、一緒にその有名なグループに入社したそうだ。
「でも、私は、もう一度、もとの店にもどるんです」。
尊敬する先輩がいたのが、「その理由」だそうだ。
「当時の常務で、小池さんという人です。私にとっては父親代わり、兄代わりの存在。人も、飲食も大好きという熱い人でした」。
人生で影響を受けたのは誰か? そういう質問をすれば真っ先に小池氏の名が挙がることだろう。
ふたたび、前職の会社にもどった加藤氏はめざましい実績を残し、わずか3年で複数店舗を統括する「統括店長」に抜擢される。
むろん、そうなったのも小池氏の薫風のおかげである。
加藤氏は、誰よりも早く店に入り、その時間を利用して、真摯に教えを乞うた。打てば響くという関係だったのだろう。
やがて、加藤氏は、独立を宣言するまでになる。
「4年で独立すると言ったんですが、けっきょく、独立したのは5年目。タイミングの問題です」。
最後の半年は、「恩返し」だと半年間、休みも取らなかったそうだ。

・・・続き

有限会社坊'S 代表取締役社長 加藤大輔氏
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