2020年4月7日火曜日

株式会社和音人 代表取締役 狩野高光氏登場。

in-職(いんしょく)ハイパー“飲食の戦士たち”株式会社和音人 代表取締役 狩野高光氏登場
本文より~

15歳の少年、飲食に進む。

15歳の少年がセレクトしたのは、「珈琲館」と「やきとり一番」だった。どちらも楽しかったが、飲食にハマったことでいえば、後者の影響が大きかった。18歳、「珈琲館」のオーナーが店をクローズするというので、ベーカリーショップでも仕事をした。
仕事のかたわらで始めたバンド活動では、ビクター主催のコンテストに出場し、いきなり優勝を果たす。少年はボーカル。会場に、少年の声が響く。
「最初のメジャーデビューのチャンスはこのビクターさん主催のコンテストですね。ただ、優勝したんですが、なぜかメジャーデビューしたのは、3位だったグループ。いま思えば、私らは若すぎたんでしょうね。なにもかも。その後、いったん解散して。ハイ、改めてメンバーを募り、再結成するんですが、こちらでもすぐに評価をいただきます。ただ…」。
今度はエイベックス。
ただし、尖がりすぎた少年たちに、投資しようという大人はいなかった。「たしかに、そうですね。これでもかってくらい尖がっていました」。
バンド活動の時もそうだった。
「僕が変わったのは、ある店で店長になった時かな。ようやく、社会っていうものが観えてきたんです」。
少年は、叩かれ、削られ、大人になった。少年の名は、狩野高光。三軒茶屋をベースにする株式会社和音人の創業者である。

日本一のサービスマン。


「人生が動いたのは、グローバルダイニング時代です。アントニオさんという先輩とお会いします。あ、アントニオっていうのはあだ名で、日本人です/笑」。
 その時、狩野氏が勤務していたのは「タブローズラウンジ」。
グローバルダイニングのなかでも、もっともアッパーなブランドの一つである。
「タブローズラウンジのサービスを引っ張る人ですからね。サービスに関していえば、私の中で間違いなく日本一だと思っています。それだけ圧倒的なサービスの質でした。アントニオさんから、いろんなことを叩き込まれるわけですが、すべて財産です」。
日本一のレベルは高い。スタッフに対する要求もハンパない。
「実は在籍していたのは1年だったんですが、濃い1年です。ニュースを観るようになったのも、アントニオさんのおかげです/笑」。
なんでも「勉強の仕方」という本を読んで、勉強を始めたのもアントニオ氏の下にいた時。「だってね。勉強しようと思っても、『勉強って、どうするんだ?』って、私の場合は、そこからですから/笑」。
グローバルダイニングを退職した狩野氏は、ベンチャー系の飲食会社に転職する。4年在籍して、3店舗を7店舗まで広げた。
「社長が、元お笑い芸人だったんですね。だから、こちらはエンターテインメントなんです。私も、叩き込まれました。ハイ、今度の社長は、人生の恩師です」。
この社長の魅力ついて、狩野氏は人間力を挙げている。もう、少年でもなんでもない狩野氏は、この会社でナンバー2にまで登り詰めた。
・・・続き
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